社長挨拶


代表取締役社長

ワンルームからのスタート

1991年、株式会社アイルは、大阪にあるワンルームマンションの一室からスタートしました。 創業メンバーはわずか5人。夢は大きくありましたが潤沢にお金がある訳ではなく、デスクや椅子は取引先からのいただき物、事務所家賃も懇意にしていただいている方に無料で使わせてもらう等、全くのゼロからのスタート。

まさに、「裸一貫」のスタートといった感じで、自分たちで用意したものといえば、セールで買ったホワイトボードだけでした。

創業の想い

アイル創業にあたり、2つの想いがありました。 まず1つ目の想いは、ユーザーが本当に必要としているサービスを提供する会社を作りたいということ。 コンピューターを販売するだけではなく、アフターケアや、サポートなど、コンピューターにまつわる全てのことを一社で請け負うことができれば、お客様の負担を減らすことができるのではないか。当時、中小企業向けに、そのようなサービスを提供している会社はひとつもなく、これから絶対に必要になると感じました。

2つ目は、共に働いてきた部下たちと、これからも一緒に仕事をしていきたいという想い。 私はそれまで大手コンピューター会社で営業マンとして働いてきましたが、転勤や部署の異動などで、働く環境や人間関係はつねに一定ではありませんでした。しかし、自分で会社を作れば、信頼できる人間と、いい仕事を続けていけるのではないかと思っていました。

アイルのビジネスモデル

オフィスコンピューターの販売会社としてスタートしたアイル。現在はシステムソリューション事業、webソリューション事業、人材採用・教育支援事業など、幅広い分野においてユーザーの立場に立ったきめ細やかなソリューションを提供しています。

インターネットの普及で、今ではどこでも場所を選ぶことなくビジネスが可能となりました。それと同時にインターネットをうまく利用すれば、大企業と中小企業のギャップを埋めることだってできるのです。しかし、残念ながら中小企業では、まだまだインターネットを使いこなしていないのが現状です。アイルの使命は、そんな企業の味方となり、大企業にも負けない力を身につけるためのノウハウを伝授し、支援することだと考えています。

サービスの例としては、基幹システム「アラジンオフィス」と複数ネットショップ一元管理ASP「CROSS MALL」の連携による業務効率化の支援があります。ただそれだけではなく、webマーケティングによる売上拡大、そして人材の採用・教育もアイルで全て行うことが大きな強みです。企業経営における中核をトータルで支援することが可能です。

それぞれの事業を相互にリンクさせることでシナジーを生み出す「CROSS-OVER シナジー」こそが、アイル独自のビジネスモデルであり優位性となっているのです。

さらに企業間でのweb受発注システムの開発や、実店舗とECサイトのポイント・顧客情報の一元管理システムの開発など、新たな取り組みも行っています。

「CROSS-OVER シナジー」の源流

「システムを売っている会社がなぜwebサービスやサイト運営などをやっているのですか」とよく聞かれることがあります。概念の違いから、なかなか理解されづらいのでしょう。25年前にコンピューター販売会社としてスタートした当時は、営業担当者しかいませんでした。しかし、お客様と話をする中で、トラブルにすぐに対応できるような体制が必要だと思い、自社でのメンテナンスを可能にしました。ただ、この自社メンテナンスは、人の育成なども必要で当時のアイルの規模で行っている企業はありませんでした。しかし、実践しました。

このように、お客様の声を形にして、SEを育成し、自社開発ソフトを作り、さらにパソコンスクールを開校など・・・次々と事業が生まれました。アイルの事業は一見ばらばらのように見えますが、お客様の声と時代を一歩先読みした発想から一つ一つがつながっているのです。

よって、「CROSS-OVER シナジー」とは、非常に時間のかかる壮大なビジョンであることから、25年にしてようやく輪郭が見え始めてきた状態。今後、すべての「CROSS-OVER シナジー」が構築できたら、異業種間でのコラボレーション、アライアンスも視野に入れ、さらなるビジネス拡大が可能となります。

フィフティ・フィフティ

誤解を恐れずに申し上げますと、「お客様は神様である」という一般的な考えはアイルでは当てはまりません。 お客様とは、「フィフティ・フィフティ」であるというのがアイルの考え方です。これを言うとお客様に対して、偉そうにしていると思われるかもしれませんがそうではなく、お客様と本当の意味で信頼関係を築いて、長期的なお取引をしようと思えばこそ、この考え方が大切になると考えています。

そして、この考え方が基本になって、「選別受注」を契約の時に行っています。「選別受注」とは、互いに選び選ばれた企業が取引きをするというものです。 同じ価値観を持ち、お互いに、ビジネスを創り上げていくという信頼関係があって、初めて友好的なビジネスを行っていけるのです。

現在、ユーザー数は6,600社を超え、さらにユーザーがアイルを再度選んでくださる”リピート率”は「98.0%」と業界でも高水準を誇っています。これは価値観の共有という、創業当時からのビジネススタンスを守ることで、「信頼関係」を築き上げてきた結果です。

また、これはお客様のみならず、社員に対してもフィフティ・フィフティだと考えております。社長であろうが、新入社員であろうが人としての「立場」は同じで「役割」が違うだけです。「真実」は「権力」にも勝る。これがアイルの価値観なのです。

企業=人

毎年、企業セミナーでも言っていますが、アイルで働くうえで、会社のカラーに染まる必要はありません。 自分の個性、価値観はそのままで、個々のカラーを大切にしてほしい。そしてアイルとみなさんの個性が融合したときに新しいアイルカラーが生まれるのです。

私たちは「企業=人」だと考えています。人の持つ発想力と創造力が会社を創るのです。私たちは、形に見えない本質を見抜く力を持っている人を求めています。過去の経緯から将来を見通し、潜在的に眠っているニーズを見抜く力が必要なのです。そして仕事に対しては、LOVEと使命感を持って取り組んでほしい。LOVEがあれば、何かをしてあげたいという気持ちが自然と芽生えてきます。お客様が何を必要としているのか、何に困っているのか。それがユーザー満足につながり、さらなる信頼関係<LOVE>が生まれるのです。そして自分自身がイニシアティブを握れたとき、仕事に対する喜びと楽しみを見出せるでしょう。仕事で充実感を味わう為には、個人としての自立と責任が一番重要だと思います。

アイルの文化は実際に社内に来ていただかないと伝わらないのが本音です。 是非、会社に来ていただければと思います。きっと、他の会社と違う「空気」を感じられるのではないかと思います。