手段の目的化

花に水をあげるのは何のためにするのか。答えは花を枯らさないためである。しかし、仮に枯れてしまったらどうだろうか。多くの人はしっかり水をあげていたのに・・・と考えるだろう。しかし目的は枯らさないためであり、水をあげるのは単なる手段に過ぎない。光を浴びていなかったり、寿命で枯れてしまったり原因は他にあるかもしれないが、それに気付かないのは当初の目的を逸していることになる。これは、日々の企業活動にも言えることであり、沢山の業務を行っていると、いつのまにか今行っていることが何の為にやっているか分からなくなってしまい、行っていることそのものが目的になってしまう場合がある。例え話のように水をあげるという手段が、いつのまにか目的になってしまわないよう、日々自分の業務を振り返り、今の業務の目的を検証することが大切なのである。