ニュースリリース

2017年8月21日

アイル、業務管理クラウドサービス「CROSSシリーズ」にて、シビラが開発する独自ブロックチェーン「Broof(ブルーフ)」の運用を開始

- ブロックチェーンを活用した次世代クラウドサービスの開発に向けた取り組みを開始 -


 システムソリューションプロバイダの株式会社アイル(本社:大阪市北区・東京都港区、代表取締役社長:岩本哲夫、証券コード:3854、以下アイル)は、シビラ株式会社(本社:大阪市西区、代表取締役:藤井隆嗣、以下シビラ)が開発した「Broof」を、業務管理クラウドサービス「CROSSシリーズ」にて2017年8月から運用を開始しました 。クラウド上に蓄積されている販売・顧客情報などの重要なビッグデータのセキュリティを向上させる、次世代サービスの開発に向けた取り組みを進めてまいります。

「CROSSシリーズ」および「Broof」について

 「CROSSシリーズ」は、アイルが中堅・中小規模の小売業向けに開発・提供している業務管理クラウドサービスです。複数ネットショップの商品・在庫・受注情報などを一元管理する「CROSS MALL(クロスモール)」、実店舗とネットショップのポイント・顧客情報を一元管理する「CROSS POINT(クロスポイント)」などを展開しています。
 ブロックチェーンとは、高度な数学理論による暗号技術と合意形成アルゴリズム、そして分散型ネットワークにより情報の改ざんや不正を不可能とし、ゼロダウンタイムなシステムを構築できる技術です。
 「Broof」は、フィンテック以外でのブロックチェーン利用を目指したシビラ独自開発のブロックチェーンです。エンタープライズ領域にも適用可能な高い堅牢性・パフォーマンス・トレーサビリティを持ち、柔軟なスマートコントラクト(※1)の実行も可能にします。

※1「スマートコントラクト」
電子的に保存された、自動的に実行される契約・合意・取引などのこと。ユーザー同士が直接契約を交わすためにブロックチェーン技術を使うことが多く、それにより定義された契約は改ざんが不可能になり、人を介すことなく確実に履行することができる。


「CROSSシリーズ × Broof」の第1弾について

 このたび、「CROSSシリーズ」の一部機能において、いつ誰がどのような操作をしたか記録する「監査ログ」の管理を「Broof」で行います。
 これにより、クラウド上に蓄積されている、顧客企業の販売・顧客情報といった重要なビッグデータの改ざんを防止します。
 今後は「Broof」の特徴を生かし、不正アクセスやヒューマンエラーによるサービス停止障害などを防止する、次世代セキュリティを兼ね備えた業務管理クラウドサービスの実現を目指します。

今後について

1.ショップ、ポイント、商品などをブロックチェーンによるトークンエコノミー(※2)に乗せることで、在庫の流動性向上や新たな購買動機の創出など、EC業界に新しい常識を生み出すプラットフォームの構築を想定しています。

2.ブロックチェーンの堅牢性と分散型アーキテクチャを活用し、複数企業・サービス間の安心・安全なバックオフィス連携を促すことで、市場動向や消費者のニーズを可視化する、EC特化の店舗横断型BIツールなどの提供を想定し、EC業界におけるマーケティングの常識を変えていきます。

※2「トークンエコノミー」
ブロックチェーン上のデジタル資産(トークン)の流動によって生まれる新しい経済。トークンは、デジタルデータでありながらも改ざん・コピーが不可能であり、その所有権を明確にすることができる。
 

「CROSSシリーズ×Broof」イメージ



シビラ株式会社について http://sivira.co/

[ 社名 ] シビラ株式会社
[代表者] 代表取締役 藤井隆嗣
[ 設立 ] 2015年
[ 事業 ] ブロックチェーンの研究開発およびソリューションの提供
[ 本社 ] 大阪府大阪市西区北堀江1-18-17 元林ビル

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