CULTURE
企業文化

企業文化を育む取り組み

企業文化について「風通しの良い社風」や「オープンな風土」など、よく耳や目にするフレーズがありますが、具体的な形として実践出来ている会社はあまり多くないのではないでしょうか。

なんとなくイメージを語るのではなく、アイルでは、実際に「風通しの良さ」や「オープンな風土」を育む為の独自の取り組みにより文化が根付いています。経営者と社員が会社の実状と将来ビジョンについて多くの情報を共有し、相互に信頼しあえる環境、風土こそがアイルの風土です。

ここではアイルの企業文化を支える取り組みについてご紹介します。

月報会議

月報会議とは、「月次報告会議」のことです。

毎月欠かさず開催しており、全社員が参加し、社長自らが「社長所感」を通して、会社の現状を社員と共有しています。これは創業から欠かさず行ってきた取組で、アイル全社員にとって最も重要な会議です。会社の業績や将来のビジョン、そして社員の活躍。全てをオープンにすることで、 経営者と社員の間に強い信頼感が生まれます。

社員が会社を信頼し、経営者感覚を持って仕事に集中する。これがアイルの現場力の強さに繋がっています。

メッセージメール

社員は社長、役員へ直接メッセージを発信することができます。日々の取り組みの中で思いついたアイディアや会社の仕組みの改善案、お客様の声など現場の声をスムーズに経営トップへ届けることができ、また社長から各社員へダイレクトに全てのメールに返信することによって、双方にとって重要なコミュニケーションツールとなっています。

実例としては、「新ビジネスや顧客満足度の向上」等に関わる会社規模の提案だけでなく、「会社周辺の飲食店舗の混雑を考慮し、昼休憩の時間帯変更」や、「クールビズ期間限定だったカジュアル通勤を、オールシーズン化」等、社員の気持ちを細部に渡り配慮した改善にも活用されています。

メッセージメールは意見や提案だけでなく、現場の日常や顧客の様子などを知る機会にもなっており、届いた現場の意見を戦略へ生かすことで、顧客視点でのサービス展開やスピーディな経営判断に繋がっています。

自分次第で会社を変えることができる、アイルならではの制度です。

社長会食・役員会食

毎月、各事業部ごとに好成績を残した社員が社長、役員と一流料亭で食事をします。

好成績を収めた社員が集まり、最高の時間を共有することができます。会食場所は主に歴史ある一流料亭『菊乃井』などで行っています。料理や器、接客のこだわりを通してを体験し感性を磨き、自分の仕事に活かすためです。

また、社長・役員といった経営層とのコミュニケーションの場であると同時に、 部署や上下関係に関わらず好成績を収めたメンバーとの交流ができるため大きな刺激を受けてモチベーションを上げる貴重な場となっています。

ファインプレーカード(入り札制度)

仕事の中には、目に見えにくく、なかなか評価されにくい仕事もあります。

そんな、社員同士が見えないところで頑張っている仲間を紹介しあうのが『ファインプレーカード(入り札制度)』です。社員同士の生の声から、入り札賞としてインセンティブが支給されます。

陰のファインプレーも見逃さない為の仕組みは、アイルならではの取り組みです。

アイル語

社長より月報会議を通じて発信された文章から、社員が日々のコミュニケーションを通じて、自然と社内でキーワード化されたものを「アイル語」と呼んでいます。仕事を進めていく上で、「アイル語」が、 私達の【行動基準】の一つとなっています。 特に社員の心に響いたものが、自然と「アイル語」として定着しました。今では社員にとって、悩んだ時・行動を決める時の大切な指針となっています。

人生から仕事上の戦略に関するものまで、その内容は様々です。ここではその一部をご紹介致します。