NOVEMBER 6 - 2025

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BACKYARD™ が「ITEM PLAN」の提供を開始
ボーダレス業務管理プラットフォー ム「BACKYARD™」が、商品管理に特化し利用できるサービスプラン「ITEM PLAN」の提供を開始

NOVEMBER 6 - 2025

ボーダレス業務管理プラットフォー ム「BACKYARD™」が、商品管理に特化し利用できるサービスプラン「ITEM PLAN」の提供を開始
BACKYARD™ が「ITEM PLAN」の提供を開始
株式会社アイル(本社:大阪市北区・東京都港区、代表取締役社長:岩本哲夫、証券コード:3854)は、ボーダレス業務一元管理プラットフォーム「BACKYARD™(バックヤード)」において、商品管理機能に特化して利用できる新しいサービスプラン「ITEM PLAN(商品管理プラン)」の提供を開始します。リアル(基幹)と WEB をクロスオーバーして支援してきたアイルが、長年培ってきた複数ネットショップ(ECカート・ECモール)の商品管理に精通している強みを活かし、業種業態のボーダレス化に付随して分散している業務システムの商品データ一元管理を実現し、PIM ※1 市場における独自ポジションで、お客さまの課題を解決していきます。
※1 PIMとは、Product Information Management の略で、商品情報管理システムを指します。
■ 新料金プラン「ITEM PLAN」
商品登録数をベースに利用ユーザー数やストレージ数、自動連携数で利用プランが選択できます。また、各項目ごとに追加することもできるため、利用企業や利用ショップの運営内容に応じてきめ細かく料金を設定することができます。

■ PIM 市場におけるサービスポジション
国内のエンタープライズ型PIM ※2 と国内のクラウド型PIM ※3 に対する 「BACKYARD™」プラットフォーム「ITEM PLAN」のPIM市場におけるポジショニングマップ ※4 は、チャネル対応力では16年に渡りネットショップ商品管理に携わってきたノウハウにより「ECに強いポジション」にあり、コストパフォーマンスでは、長年複数ネットショップ一元管理サービスのプラットフォームを運営してきた信頼性の高さとSaaSによる低コスト運営のノウハウにより、「プラットフォーム力に対するコストパフォーマンスに強いポジション」になります。
※2 エンタープライズPIMとは、導入型の商品情報管理システムを指します。
※3 クラウドPIMとは、Saas型の商品情報管理システムを指します。
※4 ポジショニングマップはアイル独自調査になります。
■ 商品管理サービスの提供背景
現在、市場の業務管理では、ネット通販のモールやカートシステム、受注管理システム(OMS)、小売の店頭管理システム(POS)、卸の販売管理システムや受発注管理システム、メーカーの生産管理システムやEDI、物流の倉庫管理システム(WMS)など、業種業態ごとにシステムが存在し、商品データ(商品マスタ)が各システムに存在しています。特に商品データの情報量が一番多いネット通販が全ての業態においてスタンダード化してきたことで、EC用商品ページの情報を持っていない現在の業務管理システム(基幹システム)のデータでは基点となることが難しくなり、境目のある個別管理のまま対応するために、システムの分散化による業務の分断、継ぎはぎのシステム改修による費用の増加、人力でのデータ連携による負荷増加を招いています。今後はさらにボーダレス化が進み、業務が複雑化していくことが予測されます。また、ビジネス(B)とコンシューマー(C)や、WEBとREAL、国内と海外の混在による複数チャネル化も加速しています。
市場における商品データの課題イメージ
このようなボーダレス化と複数チャネル化による商品管理の課題を背景に、ボーダレス業務管理プラットフォーム「BACKYARD™」で商品管理機能の利用希望の声が増えてきたことにより、このたび、新サービスプランである「ITEM PLAN(商品管理プラン)」を提供することになりました。
■「ITEM」商品管理機能について
「BACKYARD™」に登録している商品情報(アイテム)、商品バリエーション情報(SKU情報)、セット品情報、商品ページ情報(商品画像 / 商品説明文)、単価情報など、全ての販売チャネルに関する商品情報を一元管理できます。
商品管理機能としては、
・商品の処理状況が一目でわかる「商品ステータス機能」
・複数の商品情報をひとつの作業でまとめて変更できる「商品情報変更機能」
・ひとつの商品情報から、すべてのネットショップ商品を複製できる「商品複製機能」
・各モール・カートや業務システムに合わせたバリエーションを自動で作成できる「商品バリエーション調整機能」
・商品項目のカスタムでオリジナルの商品管理を実現する「カスタム項目機能」
・商品を横断したバリエーション情報で、新しい商品販売ページを簡単に作成できる「商品横断販売ページ機能」
・「BACKYARD™」からネットショップに、商品ページ情報をダイレクトに公開できる「出品機能」
・すべての商品画像をまとめて管理できる「画像保管庫機能」
・「取引先単価機能」、「商品カタログ機能」※2026年リリース予定
各モール・カートや業務システムごとにバラバラになり、複雑になりがちな商品情報を、ひとつにまとめて管理できる機能です。また、これらの機能は、自動化と見える化、カスタム化をベースとした機能であり、バックヤードの創意工夫を反映し、独自の商品管理運用を作ることができます。
■「CROSS」連携管理機能について
商品データをAPI連携やCSV連携により、複数のショップ運営や複数の業態、コンシューマーやビジネス、国内や越境など複数の対象システムや複数の業務システムなど、ボーダレスな商品データの一元管理を可能にします。
・CSVデータマッピング機能
CSVデータを連携用に設定するマッピング機能で、あらゆるシステムのCSVファイルフォーマットに合わせて設定することができます。「BACKYARD™」から商品を出力する際に、連携したい業務システムのCSVファイルフォーマットに合わせて出力する項目や順序、値の編集など自由度の高い設定ができるため、連携コストをおさえたデータ連携が可能です。
・API自動連携
モールやカート、POSやWMSなど業務システムとのAPI連携で、商品データを自動反映することが可能です。
標準連携システム
※標準連携システムは順次追加予定
SITE URL : https://backyard.site/
株式会社アイル サービスお問い合わせ窓口
TEL:0120-829-732 / E-MAIL:webmarketing@ill.co.jp
株式会社アイル
E-MAIL:info@ill.co.jp
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